日本住宅の伝統建築工法である「在来工法」は、柱・梁・土台を木の軸組みで構成する工法で、在来軸組工法、木造軸組工法とも呼ばれています。
古来、日本は「土」と「木」と「紙」の住宅文化でした。木や紙で、いかに堅固で快適な住宅を建築できるか。日本の住宅建築は、この工夫の積み重ねであり、在来工法には先人の知恵と技術が凝縮されています。
又、わが国の気候風土の中で進化してきた在来工法には、さまざまな特性があります。健康性もそのひとつ。シックハウス症候群が問題化する中、杜の呼吸が感じられるような、自然素材を活用した在来工法が改めて注目されています。
在来工法を研究すればするほど、その良さ、日本の風土に最適な工法であることに驚かされます。まさに「温故而知新」ならぬ「温故而知良」です。
私たち『地域優良住宅・在来工法の会』は、消費者への有料住宅の提供と宮城県産材の地産地消を目的とする木材関連業者ネットワークです。
大学などの研究機関との連携による「耐震強度」や自然素材の活用方法、住宅デザインなどの調査・研究により、安全・安心で現代センスあふれる住宅をお届けすべく、普及・啓発に努めてまいります。
「在来工法」が、時代を超えて受け継がれて行く上でも、木へのこだわりを共有する私達木材、設計、工務店のネットワークが「在来工法の会」です。。
ぜひ一度、在来工法のことを聞いてみて下さい、尋ねてみてください。私たち『地域優良住宅・在来工法の会』会員がお待ちしています。
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